「応援したい会社」プロジェクト

社会に必要とされる「応援したい会社」と「働くことで成長したい若者」をつなぐ。

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「応援したい会社」訪問記Vol.7 【株式会社ISOWA】(前編) ~「世界一社風のいい会社」で「段ボールを通じて世界中に夢を提供できる企業」を目指す~

ISOWAさん探訪

3000人の社会人から教えてもらった「応援したい会社」のなかから、「この会社に話をきいてみたいな!」とメンバーが感じた会社を訪問しています。

7社めは、“世界一社風のいい会社”と“段ボールを通じて世界中に夢を提供できる企業”を目指すことを目標に掲げる「株式会社ISOWA」です。

先週のブログでもご紹介しました通り(http://ouenshitaikaisha.blog.fc2.com/blog-entry-33.html)、ISOWA社は組織風土改革に10年以上取り組んでおり、大手企業も注目するお手本企業です。日経ビジネスにも取り上げられたりしました。

isowa

<基本情報>
会社名   株式会社ISOWA 
所在地   愛知県春日井市
創業    1920年(大正9年)10月
設立    1952年(昭和27年)12月25日
従業員数  256名 (男228名、女28名)
事業内容  段ボール機械の設計、製造、販売、並びに付帯する一切の業務
URL     http://www.isowa.co.jp/

<「応援したい」会社情報(アンケートの結果情報)>
応援したい度  : 4.78 9 票の平均

この会社の良さ 
「世界一社風のいい会社を目指し本気で取り組んでいる」
「社員の明るさ、やる気、会社との一体感」
「社長が自分の愛する家族や社員を大事にすることを公言し実行していること。また社員も家族や仲間を大事にし、経営と社員が強い信頼関係の絆で結ばれていること。」
「大半の社員が目標を持って仕事を楽み、組織に活力があり、人を大切にしている。」
「「世界一いい風土の会社をつくる」ことを、真剣に取り組んでいる。磯輪社長の人徳もあるが、強い現場(自律した社員と協働するチーム・組織)を持っている。」
「BtoBでの事業なので良く知られておりませんが、理念が明確ですし社員の方にも浸透しています。理念が形骸化した企業が多い中で温かみのある組織だと感じており、学生さんにも知って欲しいと思う」



<訪問記(2012年10月26日)>

株式会社ISOWAさんに、愛知淑徳大学4年の吉田綾さん、南山大学4年の森下純也さん、中京大学3年の鈴木隆博さん、NPO法人G-NETの小堀聡子さんと與良の5人で訪問してきました。

当日は、「内定者研修会」の見学をさせていただき、そのあと、磯輪社長との対話会を90分ほど行って、最後は社食でお昼をご馳走になってきました。内定者研修会を外部の学生さんが覗ける機会なんて、ほぼないですよね。それを気軽に「いいですよ」とおっしゃってくださる器の大きさを感じました。

isowa uchiawase2


せっかくみんなで行ったので、今回は私以外の4名全員から感想レポートを書いてもらおうと思いいます。
ですので、幾度かに分けて報告させていただきます。

ISOWAさんは、アンケート結果の「この会社の良さ」をみればわかるとおり、「世界一の社風を目指す」という面ですごさが伝わってくるのですが、それだけでなく「事業の強さ」も特筆すべきことと私は思っています。段ボール製造装置の国内市場ではシェア1、2位を競う強さを持ち、世界市場でみても5本の指に入るといいます。この事業の強さが、世界一社風のいい会社づくりを支える基盤のひとつになっているのだろうと感じています。

ただ、磯輪社長は「まだまだこれからだ」とおっしゃいます。
ISOWAらしい事業のあり方を、これからもっと追求していきたい。
そうお考えになられています。
詳しくは次回に、お伝えしますね。

さて、まずは内定者研修会について書いてみようと思います。

内定者6名と入社6年目の児玉さんとの対話の場を見学させていただきました。

児玉さんがISOWAを選んだ理由は、何かの企業説明会で磯輪社長が「社員と社員の家族のために働く」というのを聴いて、強く惹かれるところがあったからだそうです。

「社員と社員の家族が幸せになるために」

ISOWA社が大切にすることとして、この考え方は浸透しています。


仕事の話もたくさんしてくれました。

正直、最初は今の仕事にそんなに興味関心を持てていなかったこと。
1年目に初めて仕事を任されたとき、「自分でつくった!」と思える機械がつくれたこと。
厳しい先輩に怒られて、会社を辞めたくなったこと。
そのとき、慰めてくれた先輩がいて、なんとかもったこと。
いま思えば、その怒ってくれた先輩と出会えてよかったなと思えていること。
任される仕事が増えてくると、次から次へと問題が発生してきたりして、大変だったこと。
ISOWAのいいところは、意図や目的さえ持っていれば、失敗を恐れずにチャレンジできること。

そういう試行錯誤の時間を懸命に過ごしていくことで、機械づくりが好きになっていったそうです。

素直に、自分の言葉で語ってくれていました。

isowa uchiawase3


現実社会、最初から好きな仕事をできる事なんて、あんまりないと思います。

与えられた仕事や役割に「自分なりの意味や目的」を見出して、一生懸命取り組んでいくことで、それがもっとできるようになり、そして「どんどんできるようになる」こと(成長)自体が嬉しく・楽しくなったり、お客様に喜んでもらって喜んだり、仕事の細部にこだわりが生まれてきたり、自分の仕事に誇りが持てるようになったりしてくるのだと思います。

好きなことを仕事にできるに越した事はありませんが、それはなかなか難しい。
であるならば、「働く」をより充実したものにするためには、「仕事を好きになる」ことがとっても大切なことだと、児玉さんのお話を聴いていて再確認しました。

まだまだ書き足りないのですが、今日はふたりの感想があるので、そろそろここから一緒に訪問した他の学生たちのレポートに移りたいと思います。まずは愛知淑徳大学の吉田さんです。

=========== ここから ==========

応援したい会社 インタビュー 
株式会社ISOWA 磯輪社長、内定者研修会
愛知淑徳大学4年 吉田綾

就職活動を終え、今回、ISOWAさんを訪問させて頂き一番強く感じたことがあります。

それはもっと早くISOWAさんのような会社(中小企業)を知っておいたら就職活動で企業を見る見方や行動の仕方が変わっていたのではないかと思いました。

学生目線から、企業を探すとなると、多くはマイナビやリクナビといった企業展に参加し、気になっている企業や名前の知っている企業の説明を聞くのが多くの学生がとる行動であると思います(私もそうでした)。そのような企業はほとんどが大手企業、名前を言ったらどのような会社なのか分かる企業であると思います。

しかし、大手企業ではなくISOWAさんのような中小企業ほど深く知っていけばいくほど、社長が社員を大切にしていることや社員の社長への思いがわかり、本当の意味での「いい会社」が発見できるのではないかと思いました。

しかし、こうはいったものの、中小企業の見つけ方は大企業と違い、本当に難しいと思いました。

私も、今回の訪問を通して知ることができたと言っても良いぐらいです。
HP等で見るよりも自分の足で出向き肌で感じる方が何十倍も学ぶことができます。

「応援したい会社」プロジェクトの会社訪問は、これから就職活動を行われる方にとって本当に良い機会であり、自分の中での視野が広がるのではないかと思うのでお勧めします。

また、就職氷河期と言われる現在でも知らないだけで、いい会社はたくさんあり、むしろ就職先は本当にたくさんあるのではないかと感じました。
隠れて見えていない会社が今後、もっと私たちの目に留まるようになってきたら良いなと思いました。

さて、社長インタビューで驚いたことが3つあります。

isowa uchiawase4


1つ目は社員から社長へ対しての「社長評価」というアンケートを実施していることです。
アンケートは任意でありますが、回答率は92パーセントとほとんどの社員が解答していること。社長を評価するという会社は多くはないと思います。どの人にも平等に、意見を言える環境があるのだと思いました。

2つ目は内定者の内定後に親子での見学会を設けていること。
私は、このようなことは初めて聞きました。
目的として、親御さんにも“ISOWAの良さを分かってもらいたい”という社長の思いでした。工場と聞いただけでは危険というイメージを抱いても不思議ではないものを実際に見ることによって、安全な場所で仕事をできているのだろうかという親御さんたちの不安を取り除くことを目的としているとおっしゃっていました。そこまで考えている会社の姿、保護者までも関わっていこうとする姿は社員を本当に大切に思っているからこそできることだと思いました。

3つ目は毎日欠かさず社長がブログを書いていることです。
単にブログと言っても、毎日欠かさず書くということは簡単にはできないと思います。
そのブログの閲覧者は社員であったり、家族であったりと様々であるそうです。
一日書けなかったという日には「社長今日、どうしたのですか?」「ブログは?」という声が届くそうです。
これってすごいことだと思いました。社長のことを気にかけてくれる人が家族を問わず、社員等いるということ。

このような社長が経営している“ISOWA”本当に素敵な会社であると思いました。
そして、社長との対談を通して、言葉では表せないほどの“すごい人“であると感じさせられました。

最後に、ISOWAの社員さんたちは挨拶が徹底しているということです。訪問した私たちに対して、自ら気持ちの良い挨拶をしていただけました。コミュニケーションの基本となる挨拶ですが、当たり前にできるかと問われたらそうでないこともあると思います。人間の土台となる挨拶をしっかりと行っていることは、私は大切なことではないかと思いました。いい会社の土台となるものって、挨拶に現れるような人間性なのかなと思いました。

2時間という短時間でしたが、本当に貴重な経験をさせていただいたことを感謝します。
ありがとうございました。素敵な出会いでした。これからも一つ一つの出会いを大切にしていきたいと思います。

=========== ここまで ===========

吉田さんのコメント、とても素敵で、素直で、感性豊かなレポートだと思いました。
彼女はこれから福祉系のお仕事に就かれるとのことで、こういう中小企業やメーカーに触れ合うことが今後少ないかもしれません。だからこそ、今の時期にこうやって違う世界をみておくことが、将来何かの役に立ってくれるといいなと思いました。

それと、内定後の親子見学会は私も「いいな」と感じました。
実は、これには裏話がありまして、始めたのは3年前とのことなのですが、その期に磯輪さんの娘さんが新入社員として入社されたのです。ある意味、何もしなくても親子参加ですよね。その流れも生かして、親子見学会を実施されたとのこと。もともとずっと「やってみたい」と思われたことを実現されました。親御様からもとても好評だそうです。


それでは最後に、内定者見学会にて児玉さんが言っていたことで印象に残っていることをご紹介します。

「入社当初の「家族のため」と、いまの「家族のため」という言葉の意味に、変化はありますか?」

という質問が内定者から出てきました。

それに対して入社6年目の児玉さんは

「昔は自分のこととして捉えていた。でも、今は違う。私は、ISOWAが好き。だから、このISOWAという会社がつぶれないように、みんなのためにも頑張っていきたい。」

「自分の会社を好き」って堂々と言える人って、意外と少ない気がします。
恥ずかしげもなく、堂々と、自分の言葉で語れる児玉さん、とてもカッコイイと思いました。

ISOWAさんのような「世界一社風のいい会社」を目指す会社(環境)では、カッコよくて、素敵な社員さんがどんどん育っていくのだろうなと感じました。

あらためて、いろんな会社や経営者、働く人たちに知ってほしい会社だと思いました。
多くの方に知ってもらえるように、これからも応援していきたいと思います。

追記:磯輪社長が毎日欠かさず更新しているブログはこちらです。
ここには、生の「いい会社づくり」のヒントが満載だと思います。
ぜひご覧ください!

http://blog.goo.ne.jp/h_isowa/


isowa uchiawase5

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テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

  1. 2012/11/05(月) 07:30:00|
  2. 「応援したい会社」訪問記
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:2

コメント

ありがとう!

  與良さん、吉田さん

おはようございます。
1回目のレポート読みました。

吉田さんが挙げてくれた3点。
感心してくれてうれしいんですが、これも氷山モデルで言えば、
水面上の制度、仕組みです。
ただそういう制度、仕組みがあるっていうだけじゃなくって、
その水面下の土壌をずっと耕していることが水面上の上記の
ようなものをガッチリ支えているんです。
この風土が無ければ、同じことをやっても、決して同じように
感動も共感も生まれません。

吉田さんも、働き始めたら、ぜひ水面の下を意識して働いてね。

これで2回目以降の他の人のレポートがますます楽しみになって
きました。

森下君、鈴木君、小堀さん、首を長~くしてまってますよ バイバイ
  1. 2012/11/05(月) 08:38:00 |
  2. URL |
  3. 磯輪 #-
  4. [ 編集 ]

磯輪社長
コメント頂きありがとうございます。私の感じたままをレポートにさせて頂きました。
私も働き始めたら、水面の下を意識して働いていこうと思います!

ありがとうございました。
  1. 2012/11/05(月) 15:23:32 |
  2. URL |
  3. 吉田 #-
  4. [ 編集 ]

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『応援したい会社』ブログで紹介されました

先月、わが社を訪問してくれた『応援したい会社』プロジェクト。 来社してくれた   愛知淑徳大学4年の吉田さん   南山大学4年の森下くん   中京大学3年の鈴木くん   NPO
  1. 2012/11/24(土) 21:36:00 |
  2. 磯輪日記

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