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「応援したい会社」プロジェクト

社会に必要とされる「応援したい会社」と「働くことで成長したい若者」をつなぐ。

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「ジブンガタリ」 ~自分をさらけ出すことで、未来を拓く~

これまで好きなことを書いてきましたが、「おまえは誰だ!」といった声が聞こえるような気がしてました。
せっかくなので、今回は私の自己紹介を「ジブンガタリ」という形で勝手ながらもさせていただきます。

「ジブンガタリ」

とは、単なる経歴を中心とした自己紹介と異なり、まさに言葉の通り「自分を語る」という、スコラ・コンサルトが生みだした手法です。「生きてきた道」「生きざま」を語るといった感じです。

「ジブンガタリ」をすることで、自分をより深く知ることができます。

自分の過去を振り返り、今を知り、未来を感じることができます。

さらに、「ジブンガタリ」を聴き合うことで、「お互いを深く知りあう」ことができます。

ちなみに以下の文章は、私が以前勤めていた会社(アクセンチュア株式会社)の現役の方向けの社内メルマガ「いバラの道」にOBとして寄稿した内容を基にしています。

私毎で恐縮ですが、お時間ある方は気軽にお付き合いください。

これからは、「応援したい会社」の経営者にも「ジブンガタリ」してもらってこちらにアップしていくなどしたいと目論んでいたりします。

それでは、ジブンガタリ、スタートです。

===================

・ご挨拶と自己紹介(アクセンチュア時代)

皆さま、こんにちは(おそらく「はじめまして」の方が多いかと思います)。
1999年にアクセンチュアに入社、2003年に卒業した與良昌浩(よらまさひろ)といいます。

新卒で2年間、某総合商社で経理の仕事をしたあと、当時のプロセスグループ(業務改革を中心に行うグループ)に第二新卒として入社しました。経理の知識・経験が買われ、あるプロジェクトで会計システム周りを任されました。そして2000年、「より経営に近い仕事がしてみたい」と戦略グループに異動しました。実はそのとき、Aさんに大変お世話になりました(Aさん、その節はありがとうございました。戦略グループへの移動は、わたしの人生を大きく変えました)。

最初にアサインされたプロジェクトは、Aさんが関わるプロジェクトでした。当時インターネットが出始めたばかりの頃で、トラックの空きスペースと荷物・荷主をつなげる「Eマーケットプレイス」というコンセプトの事業化支援プロジェクトでした。今でこそマッチング系サイトは多々存在しますが、当時はまだ「世の中にないもの」だったので、試行錯誤の連続でした。しかも、初の戦略ジョブで仕事の進め方すら良く分からず…。マネージャーはハーフでクライアント先ではひとり常駐するこが多く…。お客様から文句も含めていろんなこと言われ、とりあえずわからないことであってもその場はなんとかしのぎながら、後で必死に調べて挽回する…。しんどかったですが、かなり鍛えられたなあって思います(笑)。

ひとつ、そのプロジェクトでとても印象に残っている場面を紹介させてください。オフィスでAさんとミーティングをしていたときのこと。実はわたし、話をしている途中で泣き出してしまったのです。

理由は「何が分からないかが、分からない。分からないことが、分からない」というもの。今思えば多くの若手社会人が通る道なのでしょうが、当時はかなりしんどかったです。その様子を見たAさんは、親切に誠実に接してくれました。そのやり取りの中で、恐らくAさんは覚えていないかと思いますが、かけてくれたひと言が大きな勇気をくれました。その言葉は、その後の人生において、大きな拠り所ともなりました。

「大丈夫。與良さんは絶対に大器晩成タイプだから。だから焦らないようにね。」

その言葉の信憑性はともかく(笑)、何度救われてきたことか。
わたしも、そういう、「人に勇気を生むような言葉」をかけてあげられるような人間になりたいものです。

さて、思い出話ばかりになってしまいますので、ここから少しスピードをあげますね。

そんなこんなで、その後もいろんなプロジェクトをたくさん経験し、たくさん成長させていただきました。本当にアクセンチュアには感謝しています(一気にいきすぎ(^_^;))。

・アクセンチュアを卒業してから

29歳の頃です。多くのコンサルタントが感じる「実業がしたい」という衝動に、わたしも駆られました(今では、コンサルティングという事業を“実業”として捉えられるようになりました)。もともと「30歳の迎え方」を考えながら仕事をしていたので、次の道を考えていました。実は、父親がシステム開発会社を経営していました。他の選択肢も検討した結果、「家業を継ぐ」という選択を取ることを決めました。ただ、そこからが、真の人生という旅の始まりでした。

入社してすぐ、20歳以上年上の部下ができました。今まで「評価される側」しか経験してなかったのですが、人の評価をすることになり、不平不満をたくさん言われました。人が辞める時に相談を受けるようになりました。「どうせ社長の息子だからね」とたくさん言われ、陰口を叩かれました。奇麗に作った事業計画はなかなかうまく実行できませんでした。営業をしても売上はなかなか立てられませんでした。口ではカッコイイこと言うけど、具現化できないこともありました。

入社1年後、それまで“そこそこ”周りに認められ、力をつけてきたと思い込 んでいたわたしは、ハンマーで頭を殴られました。はい、リ・スタートです。

30歳の時でした。

わたしは、「人・組織」に力を入れていこうと決めました。というのも、それまでは「会社を辞める側」だったわけですが、いきなり「会社を辞められる側」に立ち、社員の苦労したりする現場を目の当たりにし、日々の不満や退職の相談に乗ったりしていて、とてもつらい思いをしていました。

ですので「働くみんなが誇れる会社づくり」というコンセプトを掲げ、人材・組織マネジメント改革に着手しました。全社員70名とひとり2-3時間の個別面談を毎年やったり、従業員満足度調査を隔年で導入したり、社内教育制度や人事制度を刷新したり、対話会を増やして本音で議論できる社内風土を作ろうとしたりいろんなことにトライしました。その結果、3~4年たつとかなり組織の風通しも良くなり、離職率も減り、従業員満足度調査も良くなってきました。

しかし、いま思えば、わたしは大事なポイントを抑え切れてなかったのだろうなと思うのです。

組織変革ばかりに力をいれ、肝心な『事業』の変革や進化させることへのエネルギーが足りなかったのです。形の上では毎年の事業計画などで考えはするのですが、人や組織にばかり目がいってしまい、事業に対して真剣になり切れてなかったのです。当事者でいた時はその必要性について「心底」レベルで気づけませんでした。「働きやすい職場づくり」に邁進していましたから。外に出て、ようやく気付けたことです。

はい、そうなんです。わたしは、6年間勤めて35歳の時、その会社を辞めたのです。理由はいろいろあります。まだ心の中で整理しきれてないのでうまく伝えられませんが、いろんなプレッシャーや未来と自分の距離感をうまくとることができなかったのだと思います。辞めるときは、自分の不甲斐無さや情けなさ、社員や親への申し訳なさ、いろんな負の感情が湧きあがりました。決して精神的に穏やかであったとはいえないと思います。志半ば、会社を継ぐことを断念しました。しかし、そのときの決断に後悔していませんし、いい決断ができたと思えています。そう思える現在があるのは、本当、幸せなことです。

そして、そこから「どう生きていくか」を考えるわけです。

ある会社からお誘いを受けて入社したのですが、そこでわたしは、失敗してしまいます。事前に十分にその会社を調べきることができず、入社後、経営の考え方・やり方と合わなかったりし、8か月で次の会社を辞めてしまうのです。

35歳という年齢で、父親の会社を辞めて入ったにもかかわらず、8か月で辞める。

相当へこみました。情けなくて仕方がありませんでした。無職になりました。しんどかったですね。

35歳にして人生迷子です。

そんなときにある会社と縁がありました。「株式会社スコラ・コンサルト」という組織風土改革コンサルティングをしている会社です。そこでいま、「業績」と「働きがい」を両立して向上させることを狙ったコンサルティングをしています。

オフサイトミーティングという対話の手法を駆使したコンサルテーションの中で、お客様に「何のために働いているのですか」と質問をするときがあるのですが、実感値として7割くらいの人は「考えたこともない」「生活のためでしょ」といった回答します。改めて、そこへの問題意識を持つようになりました。
そしていろんな人に聞いていくと、就職活動の時にそれを考えている人がいることがわかりました。しかし、多くの人は「会社に入ることが目的」になってしまっており、「働くことの意味や目的」を考える機会が持てぬまま就職活動に入り、そのまま企業で勤めていました。

そして震災後に「自分に何かできることはないか」と考え、この問題意識に対して何かしたいと思い、就活前の学生と20代後半から40代前半の社会人で「何のために働くのか」を気楽に真剣に語り合う【ハタモク(働く目的)】という活動を立ち上げました( http://www.hatamoku.org )。

2011年3月に活動を開始し、2012年8月までに52回の場をつくり、延べ2000名に参加していただけるまでになりました。大学の単位対象の授業のなかに採用されたり、中学校の道徳の授業で行ったり、被災地支援団体とコラボしたり。いろんな展開が広がってきています。ご興味ある方はホームページをぜひみてください。

ハタモクという活動を広げていくに当たり、アクセンチュア時代に身につけたスキルは、とても役に立っていると実感しています。資料作成やプレゼンテーションはもちろん、「ロジカルに考える」力は、戦略グループでの3年間なしでは身についていなかっただろうなと思います。ただ最近は、だいぶ「右脳派」になってきて、感情で仕事をしている面もありますが、頭の使い方という意味では、いいバランスを保てていると思います。

といった感じで、汚い文章ですが、徒然なるままに書き綴ってみました。いま皆さんは「戦略コンサルタント」としてバリバリ働いていると思いますが、この先どうしますか?これからの人生、どんな生き方・働き方をしていきたいですか?そもそも、何のために働いていますか?

そんな青臭い問いとも、たまには向かい合ってみてはいかがでしょうか。
まとまりのない終わり方になってしまいましたが、何か質問などありましたら、遠慮なくご連絡くださいませ。みなさまの益々のご活躍とご発展を心よりお祈り申し上げます。

======================

以上になるわけですが、OBにこのような内容を書かせてしまうアクセンチュアって、とても器が大きくて、素敵な会社だと再認識しました。

重なりますが、これから、「応援したい会社」の経営者などに「ジブンガタリ」してもらい、こちらにアップしていきたいなとも目論んでいます。

プロセスデザイナー 與良昌浩

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テーマ:■就職活動 - ジャンル:就職・お仕事

  1. 2012/10/16(火) 07:17:25|
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