「応援したい会社」プロジェクト

社会に必要とされる「応援したい会社」と「働くことで成長したい若者」をつなぐ。

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「応援したい会社」訪問記Vol.3 【 アルケア株式会社 】 ~「強くて良い会社」を目指す~

3000人の社会人から教えてもらった「応援したい会社」のなかから、「この会社に話をきいてみたいな!」とメンバーが感じた会社を訪問しています。

3社目は「アルケア株式会社」さんです。

<基本情報>
会社名   アルケア株式会社
所在地   東京都墨田区
設立    1973年5月
従業員数  340人(正社員)
事業内容  メディカルケア、ホームヘルスケア、スポーツ&セルフケア用品の開発並びに製造・販売、輸出入
URL     http://www.alcare.co.jp/index.shtml


<「応援したい」会社情報(アンケートの結果情報)>
この会社の関係性 : 得意先(アルケア社の仕入先・業者様からご回答いただきました)
応援したい度  : 4.5
この会社の良さ 
「技術力の高さ。大企業ではなく日本一の中堅企業を目指す姿。」


★こちらには、より事業の詳細を書いた記事があります
 http://ouenshitaikaisha.blog.fc2.com/blog-entry-14.html


<訪問記(2012年9月19日)>

9月14日、人事部採用担当の有馬さんのところに、メンバーの谷田と大東文化大学4年生の山田友也さん、私(與良)の3人で訪問してお話を伺ってきました。


アルケアさんは、日本で初めて「ギブス」を世に出した会社だそうです。
私が小さいころ骨折した時、もしかしたらお世話になっていたのかもしれません^^

アルケアさんは、医療系メーカーとして「ニッチだがトップ(さほど大きくない市場だが、ナンバーワンの製品がある)ビジネス」をいくつか持たれている「事業の強い」研究開発型メーカーです。

全社員の1割以上が開発部門(これって高い割合ですよ!)であり、常に技術を高めているとのことです。

そんな当社の風土は「人にチャンスを与え続ける」とのこと。

新入社員の3年間での離職率は3%程度と低く、定着率の高い会社でもあります。

しかし、その採用担当の有馬さんは、高い問題意識を持たれていました。

「離職率が低いことがいいことなのか。そこに何か問題があるのではないか。例えば、居心地がよすぎるとか。」

普通ならいいとおもえるところをあえて疑って現状に向き合っていたのが印象的でした。

そんな有馬さんは前職では人材紹介会社に勤務していて、実は、その頃のお客様がアルケアさんだったそうです。
お客様だったアルケアさんに中途入社した理由には

①企業理念がしっかりしていて、かつそれが組織に浸透していると思えた

②誠実な会社で、間違ったことはしない会社だなと思えた

ということでした。人材紹介会社でたくさんの会社をみてきた中から選ぶくらいですから、本当に素晴らしい会社なのだろうなと感じました。


アルケアさんは、「強くて良い企業」を目指しています。
グッドカンパニー賞グランプリや日本ものづくり大賞特別賞なども受賞するくらいです。

まだまだ掘ればたくさんのストーリーがでてきそうで「もっとアルケアさんを知りたい!そして、世の中に伝えたい!」と思いました。機会があれば、社長さんや社員さんにも話をお伺いに行きたいなと思います。

まだ書きたいことはあるのですが、ここからは同行した学生さんの感想に移らせてもらいます。


コンサル業界で働くことが決まったこの学生さんは、就職活動ではメーカーはまったく回らなかったようです。そんな彼から、どんなふうに見えたのでしょうか?

では、学生さんの感想レポートは以下になります。

=========== ここから ==========

応援したい会社 インタビュー感想
【株式会社アルケア 人事部 有馬様】

大東文化大学4年 山田友也

私が今回インタビューに同行させていただいた企業はアルケア株式会社です。
事業内容など、難しい話はお任せして、私の感じた事を書きたいと思います。

アルケア社は『患者』、『医師』との関係を非常に重要視していました。患者とは積極的なコミュニケーションからニーズを把握し、バランスの良い企業にも患者にもマッチした価格設定や製品の開発を行っていました。
医師とは日本屈指の技術力を駆使し妥協の無い洗練された製品を開発していました。特に、『人工肛門』は命の次に大切なものと言われるほどの製品でした。(患者と医師は言うまでもない関係である)

この関係を裏で支えるのが、誠実さ、誇り、バランスだと感じました。
「誠実さ」の根底には、全盲のご家族の方の為に立ち上げた企業という事もあり、非常に『他者の為』という考えに共感された方が多い企業だと感じました。
欠陥品があればその製品のみでなく、その期間に製造された全ての製品を全回収する事や、患者とのコミュニケーションの為に、無料の相談やセミナーを行うなど、個人的には誠実だなと感じる部分が「当たり前」の考えになっていました。これは普通の事ですが、なかなか難しいことだと思います。

次に「誇り」です。
私も就職活動を行う上で重要視していたものの一つに仕事、自分、会社に誇りを持っているか?という事です。
誇りは目に見えるものではなく感じ取るもので、なかなか難しいテーマの一つですが、アルケア社の有馬さんは会社に、仕事に、それをしている自分に誇りを持っているように感じました。
日本屈指の技術を医療という分野で発揮しているという事、その技術力の高さから、ニッチトップを数多く獲得しているという事、何より患者さんの為になっているという事等、誇れる部分は多くありました。

次に「バランス」です。
研究開発に力を入れているけれども、労働時間を過剰にしない事や、製品の価格の決定権があるのにもかかわらず、利益だけを追求せず、かといってボランティアになるわけではないと言った様々な面での「バランス」を取るのが巧い企業であると感じました。

この三つの関係があることで、アルケア社は素晴らしい企業であると感じました。

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このように、患者さんに対する想いや考え方、医師と連携された一切の妥協の無い技術力(製品力)の関係性、企業理念からくる誠実であるという想いとアルケア社が持っている誇りがバランスよく高められた結果、現在の素晴らしいアルケア社なのではないか

と私は考えました。

個人的な感想。
上でも少し触れましたが、今回お話をさせていただいた有馬さんからは、会社に対する誇り、想いが強く感じました。
印象的だった言葉は、『うちはうちでしか作っていない製品が沢山あるんですよ。製品の利益を、できるだけ多く得ようとすることはできるけれども。でも、そうじゃないんですよね・・・。』何をカッコつけてとか、長期的にみて妥当な値段の方が信頼もあるし、戦略なんじゃないの?・・・と思いましたが、今回の1時間30分のお話の中で、嘘でもカッコつけでもない、それが当たり前として考えが浸透している。それは、様々な面で見られました。(内部事情のお話もほぼオープンに話して頂けました。)

とにかくこの会社は人に対する思いやりというのでしょうか、他人への優しい想いが強く、それが経営方針や、戦略、人材育成・基盤に大きく反映されている会社だと思いました。

また、今回のインタビューは現4年生にはもちろんですが、就職活動を始める3年生に聞かせてあげるべきだと思います。今回のインタビューでアルケア株式会社の事が半分くらいわかったような気がしました。割合でいえば5割。でも就職活動(就職先選び)という観点からみれば、必要な情報は8割くらい詰まっていたと思います。

社風、社内の問題、活躍のフィールド、社内での生活、人間関係、人事が思っていること、社長の考え方、仕事への想い、仕事のやりがい、仕事の方向性etc…これだけの情報を得るには、普通の就職活動では会社訪問に3,4回行かなくてはならないでしょう。それをこの1時間半で知れたこと、非常に有意義でした。

また、説明会のように用意されたメッセージではなく、ホンネでの対話(仕事でのストーリー等)を聞くことは学生にとって、感動することが多いと思います。(実際に多かったです。)このことで、学生はより企業に対する思い入れが強くなり、企業としても思い入れの強い学生が多く受けてくれることは嬉しいことであると思います。

また就職活動を終えた上で、今回のインタビューを通して1番強く思ったことは、この『想い』本当に大切なことです。

企業には、能力も必要ですが、企業に対する想いが強い人のほうが本当は大切なのではないか、貢献するのではないか?と思います。(綺麗ごとかもしれません。。。)

社会人から見て、今の学生の評価が平均的に低いのは社会人目線で学生を見ているからだと思います。
社会人の方々も昔は学生でした。
その頃の自分と比べて今の学生は本当にダメな人が多いでしょうか?
学生をちゃんと見ていますか?
はかっていませんか?
社会人による社会人目線での企業説明会になっていませんか?
なんて思います。
それでは学生は感動しませんし、入社したい!と心から思うのはほんの数%しかいないと思います。

本当に欲しい学生は社会人目線ではなく、対等な目線で、人と人として接することが第一歩なのではないかと、このインタビューを通して強く感じ、世の中の企業説明会が変わればいいなと思いました。

=========== ここまで ===========


山田さんは、冷静な目で分析的に表現してくれました。

今後コンサルタントとして仕事をしていく彼ですが、インタビューの仕方という観点からも、何かヒントを得てもらえるといいなと思いながら、一緒に話を聞いていました。彼の社会人人生に、今回のインタビューが生きてくるとうれしく思います。

さて、アルケアさんですが、事業も組織も順調にいっており、大きく困っていることはなさそうでした。
ただ、だからこそ、あえて課題設定をして取り組む必要があるんじゃないかと有馬さんに投げかけてみました。すると、「異質人材(突き抜ける)を増やす」と「海外市場」あたりに問題意識があることが見えてきました。

採用面において、もっと多様な人材に集まってほしいと言っていました。
まだまだ世の中での認知が低く、学生さんがこないといおっしゃいます。
アルケアさんの“良さ”が十分伝わっていないと感じました。
実際に私も今回の調査がなければ出会うことはなかったかもしれません。

でも、医療系メーカーとかで働いてみたいという学生や若手社会人の方がいたら、私はアルケアさんをひとつの候補として紹介すると思います。それくらい「応援したい」と思えた会社でした。

追記:そんな「アルケア」さん、2013年新卒はまだ若干募集しているみたいです。
   本当にこの会社に入りたいかも!って思った方は、ぜひドアをノックしてみてはいかがですか。
   http://www.alcare.co.jp/recruit/index.shtml

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プロセスデザイナー 與良昌浩
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テーマ:■就職活動 - ジャンル:就職・お仕事

  1. 2012/09/27(木) 07:30:15|
  2. 「応援したい会社」訪問記
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